通販業界への挑戦で見えたCRMの形
E-Grant のルーツをご紹介します

CRMとは

そもそも「CRM」とはどういう意味なのでしょうか?

CRMとは、Customer Relationship Management(カスタマーリレーションシップマネージメント)の略です。日本語に訳すと、「顧客関係管理」と言われる事が多いですね。言葉通りにはなりますが、顧客との関係を構築し、管理するマネジメントの手法を意味します。

EC通販で言うと、自社の通販サイトでお買い物をしてくれるお客様の満足度を向上し、お客様との関係をより良いものにする手法のことを言います。具体的に言うと、自社のオンラインショップ(通販サイト)でお買い物をしてくれるお客様にファン(リピーター)になってくれる人を増やし、リピーターからの売上を拡大させる事です。

なぜ通販に「CRM」が必要なのか?

インターネット通販市場は、毎年110~120%の成長を遂げている市場なんです。市場の成長に伴い競合企業の参入や類似商品が増えた事で、マーケットの競争が年々激化しています。競争が激しいという事は、1人のお客様を複数の企業で取り合う為、新たに購入をしてくださるお客様の人数が少なくなっています。

今まで行ってきたTVコマーシャル等の広告を利用したPRを行っても、広告から獲得したお客様から売り上げを作るモデルだと、競合企業が年々増えている事もあって、広告費用以上の売上を作るのが難しくなっています。今までと同じ仕組みで通販を続けていく事に限界が見えているんです。

CRMツール誕生秘話

なぜE-GrantがCRMツールの提供を始めたのでしょうか?

弊社では元々お客様を管理するツール(カートシステム)を提供していました。そのカートシステムをご利用いただいていたあるお客様から、CRMツールのご要望をいただき開発したのが始まりです。お客様のご要望を伺っているうちに、この業界にとってなくてはならないものになると感じ、ご提供させて頂いていた機能を汎用性があるものに構築、現在はCRMを必要としている日本全国の通販事業者様に「うちでのこづち」をご提供させて頂いております。

E-Grant の提供するCRMツール「うちでのこづち」とは?

EC通販専用に開発された、リピーターを作る為の機能を備えたCRMマーティングツールのことです。

具体的なCRMマーケティングってどんなことをするのでしょうか?

CRMを行う目的は、お買い物をした人が「欲しいもの」を「欲しいタイミング」で「欲しい形で受け取ってもらう事」で、リピーターを増やしてしていく事です。
分析をもとに、メール、DM、LINE、電話、広告等、お客様と接点を持てるコミュニケーションを設計し、お客様の満足度を上げてファン(リピーター)になってくれているかをしっかりと検証していきます。

例えば、化粧水等を買った際に一緒に使うとより効果が出やすい商品をおすすめし、正しい商品の使い方をお伝えする事で、一方的な商品の押し売りではなく、お客様に寄り添ったコミュニケーションができますよね。このようなコミュニケーション設計はお客様との関係値も良好に築きやすいです。

E-GrantがCRMの市場を先導

弊社のシステムは、EC通販に特化した業界屈指のツールであり、長年のノウハウがあることで市場を牽引、追随を許していません。EC通販事業社さまに長年寄り添ってきた弊社だからこそ、解決できる力があるんです。弊社が通販業界のCRM市場においてリーディングカンパニーでいられる理由は、大きく3つあります。

初めに、新しいサービスを生み出せる高い技術力を持っていることです。他社では真似できない専門性が高いサービスを生み出すことが出来る技術者が弊社に揃っています。

次に、コンサルティング力があります。
CRMに関する課題を明確にし、解決できるノウハウを持っています。
顧客分析を行い、課題に対して改善施策の実行までを導入企業さまと共に解決することが出来るんです。

最後に、想いやり、おもてなしの力があります。
私達はCRMにおいて一番大切なのは「想いやりの心」であると考えているんです。
適切なタイミング、適切な方法でのコミュニケーションを提供し、コミュニケーションを通じて感動を提供することが重要です。ツールでCRMを体現する前に、私達社員が思いやりを体現しているべきだと思います。想いやりのある仲間を集め、業界を活性化したいんです。

E-Grantが創造するCRMの世界

E-GrantはCRMを通じてどんな世界を作っていきたいのでしょうか?

通販において、事業者、お客様、関わる全ての人が想いやりを感じる社会を実現したいと考えています。通販はインターネットを介してお買い物をするので、お互いに相手の顔が見えませんよね、実際の店舗で買うよりもシステム的な対応になってしまいます。
ですがこの対応に人の心の温かさを入れていきたいと考えています。

株式会社E-Grant
COO
北川 健太郎

株式E-Granr 北川